好きなことライフ|好きなことをして生きるの効果は?厳しいレビュー
ここ最近、すいぶん話題になっている
大橋 成章の
好きなことライフ|好きなことをして生きるが、
とても気になっているんですよね。
出典元:日経クロストレンド
乳酸菌飲料が「睡眠の質の改善」をうたえるのはなぜか? 「太りやすさ」は腸内細菌が決めている? 『9000人を調べて分かった 腸のすごい世界』(日経BP)が話題だ。著者は薬学を軸に、第一線で腸内環境の研究を続けてきた國澤純氏。根強い「腸活」ブームが続く中、ヨーグルトの選び方から研究の最前線まで、腸のスペシャリストに話を聞いた。
【関連画像】発見されたブラウティア菌(写真提供/国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
【国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル微生物研究センター センター長 國澤 純 氏】
くにさわ・じゅん。薬学博士。1996年、大阪大学薬学部卒業後、米カリフォルニア大学バークレー校へ留学。2004年、東京大学医科学研究所助手。13年より現所属、23年より現職。東京大学医科学研究所客員教授、大阪大学医学系研究科・薬学研究科・歯学研究科・理学研究科招へい教授(連携大学院)、神戸大学医学研究科客員教授(連携大学院)、広島大学医歯薬保健学研究科客員教授、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構客員教授などを兼任。他著書に『善玉酵素で腸内革命』(主婦と生活社)
――コロナ禍で腸が担う免疫機能への関心が高まったこともあり、根強い「腸活」ブームが続いています。本書はヒトと腸内細菌とはどのように良好な共生関係を築けるのか、最新の研究や科学的データに基づき、知られざる「腸のすごい世界」を分かりやすく伝える内容です。改めて執筆のきっかけを教えてください。
「腸活」はブームになっていますが、間違った情報を信じてしまう人がいたり、「“意識高い系”の一部の人がやっている健康法でしょ?」と誤解されてしまったりすることもあります。研究者としては、研究の成果を学術論文として世に出すことが1つのゴールですが、それだけでは研究者以外の方の目に触れるのは難しいのが現状です。
私はもともと、自分たちの研究が社会をどのように良くできるのか、研究を通じて社会とどう関わっていくのかを大切に考えて仕事をしてきました。研究者以外の方も手に取りやすい本を書くことで、私たちの研究がどのような未来につながっていくのか、みなさんの健康に大きな影響を与える腸内細菌や腸の大切さ、面白さをぜひ知っていただきたいと思い、本書を執筆しました。
●脳と腸のつながりを人類は直感で知っていた?
――近年は色々な乳酸菌飲料がヒットしていますが、特に乳酸菌の働きによる睡眠の質の向上やストレス緩和といった作用をうたう商品が注目されています。そもそもなぜ、ストレスや睡眠といった、主に脳に関わることに腸内環境が影響するのでしょう?
腸は「第2の脳」とも呼ばれるほど、人間の体全体に大きな影響を及ぼしている器官です。近年では、脳と腸の相互の密接な影響を研究する「脳腸相関」が、国内外で注目度の高いテーマとなっていて、科学的な実証が進められています。
脳腸相関の研究は現在進行系で行われていますが、そもそも日本語には、「腸(はらわた)が煮えくり返る」「断腸の思い」といった言葉があったり、英語にも「Gut Feeling(直感)」といった言葉があったりするように、感情や思考と腸が密接につながっていることを、人間は昔から感覚的に知っていたのだと思います。
――脳腸相関はどのようにして起こると考えられているのですか?
腸には、脳に次ぐ多さの神経細胞が集まり、神経ネットワークが作られています。その神経を通じて脳とつながっているために、例えば極度の緊張を覚えると、ストレスが腸に伝わってお腹を下したりします。これは逆向きにも働き、腸内細菌のバランスが乱れると、それが脳に伝わって不安感を覚えるなどメンタルの症状として表れると考えられます。
なぜ腸にそのような働きがあるのか。まだ解き明かされていない部分も多いのですが、1つの大きな理由としては、腸が口から入れた食べ物を吸収する「体の入り口」であり、番人としての役割を果たしているからでしょう。体に害のある食べ物を口にするとお腹を壊し、それが脳にも伝わってストレスを覚えると、その食べ物は避けるようになります。進化の過程の中で、そのような機能を獲得した個体が生き残ってきたことで、今に至っているとも考えられます。
●「お薬手帳」に腸内細菌の情報が記載される未来
――本書では特に、ヒトの体内で共存している腸内細菌が、いかに健康のカギを握っているかを、様々な面から解説しています。
ヒトの腸内で生息する菌の数は100兆個にも及び、多くの役割を果たしています。人体を構成する細胞の数が30兆から50兆個ほどなので、腸内細菌の数の方が圧倒的に多いですね。細菌の構成比は、国や文化圏によってある程度の傾向はありますが、個人差も大きいです。例えば、日本人の腸内細菌にはビフィズス菌が多い特徴がありますが、人によって、腸内細菌の50%をビフィズス菌が占める人もいれば、ほぼゼロの人もいます。持っている菌の種類の多さにも大きな開きがあるのです。
――人体に大きな影響を与えているという腸内細菌に、それだけ大きな個人差があるのは驚きです。
「体にいい」と言われて食べた物で、逆に体調を崩してしまったりするのは、腸内にその食品の成分をうまく分解できる菌がいなかったり、体に害のある成分に変化させてしまう菌がいることが原因である可能性があります。食べ物だけでなく、薬の効き方にも個人差があり、例えば、パーキンソン病の薬がだんだん効かなくなってしまった人の腸内細菌を調べると、有効成分を腸内細菌が食べてしまっていたという例もあります。その場合は、特定の腸内細菌の働きを抑える薬を一緒に飲む必要があります。
この分野は「ファーマコマイクロバイオミクス」と呼ばれ、薬の効能に腸内細菌がどのように影響するのか研究が進められています。「お薬手帳」に腸内細菌の情報を掲載して、薬の処方を最適化する時代も、近い将来やってくるでしょう。私達の研究所ではそのためにも、多くの人の腸内細菌を調べ、データベース化を行っています。
本当にあんなに効果が出るんなら嬉しいんだけど、
(ちょっと現実離れした)
インチキ商品のような疑惑を感じるのも普通だよね。
実践者の暴露レビューとかを参考にして
購入するかどうか決めようと思って
ネットで色々調べたら
そんなに悪い評判や口コミが無いんですよ。
サポートもしっかりしてる★と評判が良さそう
どうしよう・・・これはGO!かな?